調理器具 有次

美味しんぼ第32巻第2話 道具の心 に登場するのが、京都の調理器具専門店の老舗、「有次(ありつぐ)」です。

山岡さんと文化部の面々で、おでんやへ行く。そこのおでんやの息子が、鍋を空焚きしてダメにしてしまう。が、その態度がいけない。
そして後日、そのおでんやの息子(孝君)が、おでんは古くてダサイと、そしてフランス料理の修行をしたいと、山岡さんに相談にくる。


孝君が料理人として身を立てていく決心があることを確認した山岡さんは、その息子に試験を課す。
山岡「料理人として必要なのは、鋭敏で繊細な神経だよな。
君がどれだけ鋭い感受性を持っているか、それを調べさせてもらう。」


そうして連れて行ったのが、「有次」です。

そこで、おでん用の鍋をつくるのを見る。

孝「これはもう芸術品です・・・あだやおろそかには使えない・・・」


32巻